胃がん

このような症状は
ありませんか?

  • みぞおち辺りに痛みや不快感がある
  • 食事がつかえる
  • 吐き気が続いている
  • 黒色の便が出た
  • お腹のハリを長期間感じる
  • 気づかないうちに体重が減少していた
  • 貧血の症状がある
  • 全身に倦怠感を感じる

上記の項目に心当たりのある方は要注意です。
胃がんはリスクの高い病気ですが、初期症状が分かりづらいことが特徴です。気になる症状が見られる際は放置せずに当院までご相談下さい。丁寧な診療と検査、適切な治療を行います。

胃がんとは

胃がんとは胃がんとは胃粘膜の細胞ががん化して発生する悪性腫瘍です。癌が増殖するスピートは比較的遅いと言われていますが、初期症状が分かりづらく、放置していると知らない間に他の臓器へ転移している場合もあります。国立がん研究センターによると胃がんは日本において男性では2番目、女性では4番目に死亡数の多い癌ですが、近年では研究が進んでその発症メカニズムや要因、効果的な予防や早期発見の方法なども分かってきている疾患で、早期発見・早期治療を行うことができれば、完治を目指せます。気になる症状を感じた際はお早めにご相談下さい。

胃がんの原因

胃がんの原因としては主に以下の2つが挙げられます。

①生活習慣の乱れ

塩分の過剰摂取や食物繊維不足などの偏った食生活、喫煙の習慣、ストレスなどが胃がんの原因となり得ます。栄養バランスの良い食生活や十分な睡眠、適度な運動を行う習慣を整える事が大切です。

②ピロリ菌感染

②ピロリ菌感染胃がんの主たる要因であると言われているのがピロリ菌感染です。ピロリ菌は胃の粘膜に生息するらせん形の細菌で、胃の粘膜にとりついて炎症をおこします。ピロリ菌に感染すると、お粘膜が慢性的に炎症を起こしてしまうため炎症が進行して胃がんになりやすくなります。ピロリ菌は除菌治療で除去できます。除去することにより炎症の再発を軽減できますし、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの他の病気の発症の予防にも繋がります。

ピロリ菌について

胃がんの検査方法

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)

胃がんの検査方法としては上部消化管内視鏡検査が挙げられます。上部消化管内視鏡検査とは、口や鼻からカメラのついたスコープを挿入し、食道や胃、十二指腸に異変がないかを調べる検査です。
上部消化管内視鏡検査は、直接体内にカメラを挿入し患部を観察することができるため観察精度が高く非常に有効な検査方法となります。また検査中に病変を見つけた際には、その場で組織採取し、詳しい検査にまわす事ができます。

当院の上部消化管
内視鏡検査について

上部消化管内視鏡検査に対して「スコープを口から入れるのが辛そう」「一度検査を受けて、嗚咽感が苦手だった」といったネガティブなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。当院では上部消化管内視鏡検査に対して抵抗感をお持ちの方にも安心して検査を受けていただけるよう、鎮静剤を使用した上部消化管内視鏡検査を行っています。検査は経験豊富な院長が全件対応します。初めての方も、一度検査を受けて苦手意識を持っている方も安心してご来院下さい。

上部消化管内視鏡検査

心当たりのある方は
当院までご相談下さい

心当たりのある方は当院までご相談下さいなによりも一番大切なことは、病気の早期発見をし、適切なタイミングで治療を受けることです。胃がんは特に初期症状が分かりにくい疾患なので、少しでも気になることがあったら当院までご相談ください。